借り換えローンとおまとめローンの違いとは?実は同じ商品が多いのもなぜ?

カードローンは、まとまったお金を借りることができますが、必ず返済しなければなりません。

 

一般的に、カードローンはリボルビング払いで返済していくため、毎月の返済負担は少額ですみますが、そのぶん長期的に支払いを続けていくことになります。

 

借入した頃は気軽に返済していくつもりでも、後々に苦しくなってくることもあるでしょう。

 

そこで、借金の負担を軽くするために、おまとめローン・借り換えローンに興味を持った方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、おまとめローン・借り換えローンの違いはなんだろう、と感じたかもしれません。

 

どちらも借金の負担を軽くするため提供している金融商品ですが、根本的に違いはあるのでしょうか。

 

このページでは、おまとめローン・借り換えローンの違いやメリット・デメリットについて解説していきます。

 

おまとめローンと借り換えローンの違いとは?

おまとめローン・借り換えローンは、最終的にどちらも借金の負担を抑える効果がありますが、言葉の意味では以下の通りです。

 

おまとめローン:複数の借金を一本化
借り換えローン:低金利のローンに乗り換え

 

上記の意味について、もう少し具体的に解説しましょう。

 

おまとめローン

 

おまとめローンは複数の借金を一本化しますので、バラバラだった返済日を統一できたり、一社から高額の融資を受けることで結果的に金利が低くなったりします。

 

たとえば、D社のおまとめローンを利用した場合を以下に示してみました。

 

A社:借入額50万円金利18.0%返済日25日
B社:借入額50万円金利18.0%返済日27日
C社:借入額50万円金利18.0%返済日30日

 

D社のおまとめローン利用後は、以下の通りです。

 

D社:借入額150万円金利10.0%返済日28日

 

上記の例は、おまとめローンが成功したケースです。

 

おまとめローンを利用した結果、大幅に金利を引き下げることができ、バラバラだった返済日は28日に統一できました。

 

ただし、おまとめローンを利用して金利が下がったところで、毎月の返済額が少なくなれば、返済期間が長引いてしまって、おまとめ前よりも多くの利息を支払う可能性もあります。

 

借り換えローン

消費者金融で借金を一本化!貸金業法総量規制は大丈夫なの!?

 

消費者金融のおまとめローンを利用する前に、貸金業法の総量規制は大丈夫なのだろうか、と疑問を抱いた方も多いのではないでしょうか。

 

貸金業法の総量規制は、消費者金融・信販会社(キャッシング枠)に制限を加えた法律で、年収の1/3以上の融資を禁じています。

 

しかし、おまとめローンは貸金業法総量規制対象外で、年収の1/3以上の融資を行えます。

 

したがって、消費者金融のおまとめローンは、総量規制を気にする必要はありません。

 

そして、消費者金融のおまとめローンは「目的別ローン」で、使用用途を限定した返済専用のローンです。

 

普通のカードローンのように借入・返済を繰り返すことはできません。

 

おまとめローンは目的別ローンだからこそ、貸金業法の総量規制対象外ということです。

 

したがって、いざというときに追加でお金を借りる可能性がある方は、消費者金融のおまとめローンは向いていないでしょう。

 

銀行のおまとめローンは低金利?メリット・デメリットはここにある!

 

銀行の普通のカードローンを「おまとめ用」や「借り換え用」として利用すれば、消費者金融に比べ低金利です。

 

それでは、以下に大手消費者金融のおまとめローンと大手銀行のカードローンの金利を記した表を用意しましたので、参考にしてください。

 

 

消費者金融名

アコムの借換え専用ローン

  • 金利:7.7%〜18.0%
  • 限度額:300万円
  • 特徴:金利面では銀行にははるかに及ばない。しかし、おまとめローンを段階的に考えるのであれば、アコムでまとめた後に銀行での借り換えをすれば最終的に低金利でのおまとめローンが可能。

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借り換えローンとおまとめローンの違いとは?実は同じ商品が多いのもなぜ?

※リンク先はフリーキャッシングの申込ページです。申込み後の電話にて『借り換え専用ローン希望』と必ず伝える事!

プロミスのおまとめローン

  • 金利:6.3%〜17.8%
  • 限度額:300万円
  • 特徴:アコム同様、銀行の金利には及ばないが、段階を踏んだおまとめローンを考えれば、審査不安がある方はプロミスからおまとめローンを始めるのも一つの手段です。

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借り換えローンとおまとめローンの違いとは?実は同じ商品が多いのもなぜ?

※リンク先はフリーキャッシングの申込ページです。申込み後の電話にて『借り換え専用ローン希望』と必ず伝える事!

 

銀行
楽天銀行スーパーローン

借り換えローンとおまとめローンの違いとは?実は同じ商品が多いのもなぜ?

  • 金利:1.9%〜14.5%
  • 限度額:800万円
  • 特徴:楽天市場でお馴染みの楽天グループの銀行カードローン。
月別返済金額一覧表(借入額:月々返済額)
100万円:2万円 200万円:3.5万円 300万円:4万円 400万円:5万 500万円:6万円

 

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借り換えローンとおまとめローンの違いとは?実は同じ商品が多いのもなぜ?

三井住友銀行のカードローン

借り換えローンとおまとめローンの違いとは?実は同じ商品が多いのもなぜ?

  • 金利:4.0%〜14.5%
  • 限度額:800万円
  • 特徴:メガバンクでありTVCMでもおなじみで知名度、安心感ともに抜群!おまとめにも積極融資!
月別返済金額一覧表(借入額:月々返済額)
100万円:1.5万円 200万円:2.5万円 300万円:3.5万円 400万円:4.5万円
500万円:5.5万円 600万円:6万円 700万円:6.5万円 800万円:7万円

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借り換えローンとおまとめローンの違いとは?実は同じ商品が多いのもなぜ?

 

銀行のカードローンをおまとめ用・借り換え用に使えば、下限金利・上限金利共に消費者金融に比べ低金利で利用することができます。

 

また、銀行のカードローンは、消費者金融の「おまとめ専用ローン」「借り換え専用ローン」のように目的別ローンではないため、借入・返済を繰り返すことができます。

 

いざというときにお金を借りる可能性がある方は、銀行のカードローンのほうが向いています。

 

ただし、銀行のカードローンは一般的に消費者金融に比べ審査難易度は高めです。

 

特に、複数の借金を一本化したい方は、間違いなく多重債務者ですから、審査に通ることはより一層厳しくなるでしょう。

 

消費者金融と銀行どっちのおまとめローンがお得?

 

消費者金融も銀行も、一長一短ありますので、必ずしもどちらがお得とは断言できません。

 

審査に通る確率を高め借金を一本化したい方は消費者金融のおまとめローンですし、審査は通りづらくても低金利で返済して場合によっては追加借入をしたい方は銀行のカードローンでしょう。

 

したがって、利用者の好みに応じて検討することが大事です。

 

また、今回の記事では、銀行のカードローンは普通のカードローンを紹介しましたが、おまとめ専用(返済専用)ローンを提供している銀行もあります。

 

例:東京スター銀行「スターワンバンクローン」

 

メリット・デメリットを考え、おまとめローンを有効的に活用しよう!

以上に説明してきました通り、おまとめローンと借り換えローンは、最終的に借金の負担を軽減する目的は変わりません。

 

それでは、今回のページで解説した重要なポイントを記しておきます。

 

  • おまとめローンは複数の借金を一本化
  • 借り換えローンは基本的に低金利のローンに乗り換え
  • 消費者金融はおまとめ専用ローン・借り換え専用ローンで追加借入は不可
  • 銀行は普通のカードローンをおまとめ用・借り換え用として利用でき、追加借入可(おまとめ専用以外)

 

上記の内容をよく検討したうえで、自身に応じたローンに決定してみてはいかがでしょうか。

 

参考:口コミや評判ばかりに頼ってはいけないおまとめローンの本当の見極め方